幻の食材とも言われる「黄金のイクラ」を使用した、「まるよの黄金のイワナ丼」が、築館のとあるお店でこの時期だけ販売されているのをご存知ですか？

黄金のイワナ丼は、築館で60年以上続く人気食堂「まるよ」の4代目である鈴木さんが2022年に考案されました。なんと販売を開始したその年から大ヒット！そのあまりの美しさと美味しさに人気が殺到し、昨年はメディアにも多数掲載、結果200食ほどが半月で売り切れてしまったほど。それでも最後まで食べれなかったと悔やむ人も多かったそうで、この時期を待ち構えていたことかと思われます。

そんな黄金のイワナ丼のシーズンが、いよいよ今年もやってきました！こちらが「まるよの黄金のイワナ丼(税込1,800円)」です！この美しい黄金のイクラの正体は、鮭ではなくなんと地元栗原のイワナの卵を使用したイクラ。今回はこちらの黄金のイワナ丼の魅力について記事を書かせて頂きました。

イワナの仕入れ先は、栗原市花山にある花山養魚場さん。鈴木さんが生産者の方と直接話し合い、この時期だけの幻の食材、イワナの卵を直接買い付けることが出来るようになったのがこの商品の始まりでした。

イワナは水のきれいな渓流の上流のみに生息する魚。警戒心がとても強く養殖も難しいとされる中、花山養魚場では栗駒山の美しい水で、力強く美味しいイワナを数十年にわたり育て続けています。

お米は栗原市一迫産のササニシキを使用。栗駒山の上流でイワナを育てた水が麓に流れてきて、その水で育ったお米を使用しているのもこだわりのひとつ。ねばり気が少なくさっぱりとした味が特徴のササニシキの酢飯は、イワナの刺身とイクラの繊細な味をしっかりと感じさせてくれます。

黄金のイワナ丼にはイワナの刺身が大きく10枚！そしてイクラはたっぷり40ｇ使用されています。イワナのイクラ醤油漬けは地域によっては商品化され販売していることもありますが、それらもかなりの高級品。1杯にこんなに乗せてしまって大丈夫ですか…？という気持ちになってきます。

鮭のイクラに比べて小粒ではあるものの、プチッとした強い食感が魅力的！味はすっきりとしつつも抜群の旨味があり、はじけるごとに酢飯とイワナの刺身の親和性を口の中で高めてくれます。

そして刺身も本当に大きい！1枚を一口でご飯と一緒に食べるのが大変なくらいの身の大きさで、しっかりとした食べ応え。刺身は軽く漬けにしてあるので、お醤油なしで美味しく頂けますよ。

このイワナはおよそ40cm超のビッグサイズ。この大きさになるにはなんと3年以上かかるそうで、それでも身は黄金のイワナ丼7杯分、イクラは3杯分ほどにしかならないとのこと。どれだけたくさんのイワナが使われているかがよくわかりますよね。

去年はテイクアウト限定品でしたが、「やはり店内で食べたい！」というお客様の声にお応えして、今年は黄金のイワナ丼＋汁物(税込2,000円)で提供されるそうです！ただしこちらは2日前までのご予約様限定ですのでご注意くださいね。

店内にはテーブル席に加えてお座敷もありますので、靴を脱いでゆっくり座りたいという方や、お子さま連れにもおすすめです。

「まるよの黄金イワナ丼」は店内飲食もテイクアウトもご予約限定で、販売期間は2023年10月2日(月)～イワナの卵がなくなり次第終了となります。

駐車場は画像左部分の店舗横を車でくぐっていくと、奥に10台分ご用意がありますのでそちらをご利用下さい。

また、2023年10月10日までは「まるよのはらこめし(税込1,800円)」もテイクアウトで販売中！(前日まで要予約)こちらはおなじみの鮭を使用したはらこめしです。黄金のイワナ丼と並べるとその対比がよくわかり、赤と金の色合いがまるで栗駒山の紅葉を模しているかのようで、とても美しいですよ。

ご予約方法は公式サイトよりLINEで連絡、公式InstagramよりDM、もしくは店舗に直接お電話ください。ただし日曜日・水曜日は定休日のため、電話での予約は出来ませんのでご注意ください。

LINEとDMでのご予約は受け取り希望日時、商品名と個数、お名前、電話番号を入力して送ってください。お返事が届き次第ご予約完了となります！

栗原の秋の味覚を贅沢に使用した、まるよの黄金イワナ丼。去年は200杯が15日で完売しました。それを踏まえて今年はもっとたくさんの人に提供したい！という想いで、なんとか400食ご用意したそうです！

一度食べたらまた食べたくなる、きっと人に勧めたくなる、また来年の秋が待ち遠しくなる、そんな魅力的な商品です。見目麗しく味も見事なこの時期だけの逸品を、ぜひ逃さずに食べてみてくださいね。

まるよ食堂はこちら↓

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