【栗原市】香りと甘さがとにかく凄い！築館で美味しく安くみんな楽しく、絶品のいちご狩りはいかがですか？

4月を迎えすっかり暖かくなってきたこの頃、スーパーの入り口にたくさんのいちごが陳列されているのをよく見かけるようになりました。美しい見た目と芳醇な香りに引き寄せられ、つい手が伸びてしまう方も多いのではないでしょうか。

ですが欲を言えば1パックを家族みんなで分けるのではなく、自身のお腹をいちごだけでおなかいっぱいにしてみたい…。そんな願いを叶えてくれるのはやはり春の一大イベント、いちご狩りです！

そこで今回は、栗原市で美味しくお安くいちご狩りが出来るとの噂を聞き、いちごを育てて40年！築館の「いちご畑 MIURA」さんに取材をさせて頂くことにしました！

築館の市街地から、車を10分ほど一迫方面に走らせると建物が見えてきます。いちご狩りの受付・直売ともにこちらの建物で行っております。

田園風景が続く中で、突然たくさんのハウスが現れるので場所はとってもわかりやすいですよ。

建物の中がこちら。この日お伺いしたのはもう閉店直前くらいだったので商品の数が少ないですが、それでもびっくりするほどの強いいちごの香りが室内に満ちていて、入った瞬間に幸せな気持ちになりました。

ちょっと気になるのがこちらの精巧な細工の施されたランプ。なんとこちらもMIURAさんの手作りなのだそう…！

瓢箪の栽培からランプ作りまで全て奥さまご自身で行っているそう。とても美しい作品ですので、ご来園の際はぜひ併せてご覧くださいね。

扉にいちご狩りの可愛らしい手書きの張り紙がされていました。ここで一番忘れてはいけないことが「前日までの要予約」だということです！当日の朝に連絡しても入園は出来ませんのでご注意ください。また1日に対応できる組数には限りがありますので、早めの予約がおすすめです。

受付を済ませると、いちご狩りのハウスに案内して頂けます。

ハウスの中がこちら！奥の方までいちごがたくさん実っており、30分間の食べ放題システムとなっております。

かがんで視点を下げてみると、たくさんのいちごが実っているのがわかりやすいですよ。

ハウスの中はかなり気温が上がりますので、薄手の服装がおすすめ。ですが半袖ですといちご狩りの際に葉に腕がぶつかり、人によっては荒れてしまうこともあるそうなので、薄手の長袖くらいがちょうどいいようです。

通路が狭くすれ違えないなどの理由から、MIURAさんではなるべく1グループ1ハウスになるように心がけているそうです。予約のお客様が多くても、2列単位で場所を分けるなどして、他のグループのお客様といちご狩り中に接点のないようにと。周りに気兼ねなく楽しめる、優しい気遣いが嬉しいですね。

MIURAさんのいちごは全て品種は宮城県のオリジナル品種の「もういっこ」。今回もぎたてを試食させて頂いたのですが、とにかく甘みが強いいちごでした！個人的に酸味の強いものよりもひたすら甘いものが好きなのですが、こちらはまさにそんなお味。

ひとつ食べたらまさに「もういっこ」欲しくなる魅力がすごい。つまり、ここでいちご狩りにくれば、もういっこが30分間ずっともういっこ、もういっこ、もういっこと食べ続けられるということです…！

因みに美味しいいちごの見分け方として、画像のような「ヘタの下が少し伸びてくびれているようないちごが凄く甘くておいしいですよ」とのこと。「うちの品種はもういっこだけなので他のいちごでも確実かどうかはわかりませんが、うちのはこういう形のものは本当に美味しいです」と教えて下さりました。本当に甘くてびっくりしますよ。