【大崎市】大人気の大崎バルーンフェスが今年も開催!秋空に浮かぶ色とりどりの気球を観に行きませんか?
2024年11月16日(土)、11月17日(日)の二日間に渡り、大人気イベント「大崎バルーンフェス」が今年も開催されています。
初日にお邪魔してきましたので、この記事が日曜日に参加観覧、もしくは2025年以降に行くことを検討している方の参考になりましたら幸いです。
バルーンフェスティバル会場自体には駐車場はありませんので、車で来られる方は岩出山総合支所をご利用ください。こちらは収納台数300台ほどの大型の駐車場で、誘導員の方がどこに停めたらいいかを案内してくれました。
およそ15分ほど川沿いを歩くと会場に着きます。出店もたくさん出ていて、特にうどんやそばなどの身体の温まるものには特に行列が出来ていたように思います。
お手洗いも設置してあります。和式・洋式、男性・女性・兼用と分かれておりますので、張り紙をきちんと確認してから並びましょう。
トイレから少し進んだあたりに、「係留気球体験試乗」の整理券配布場所があります。ここには5時40分頃に着いたのですが、係員の方からは「本日の整理券はおそらく現在並ばれている方の分で終了となります」とのことでした。
どうやら今年はかなり早い時間に、上限人数に達してしまったようです。整理券はもらわずとも、記念に並ぶことだけは出来るようなのですが…。ひとまず今回はバルーン見学をメインに考えていたので、こちらを後にすることに。
もう少し歩いていくと石段になっている部分があり、こちらが主な見学場所のようでした。この時期の早朝はかなり冷えますので、あたたかい服装はもちろんですが、座る際にに敷く、なるべく分厚いマットなどがあると快適だなと感じました。
6時半を過ぎると太陽も登ってきて、バルーンの準備があちらこちらで同時に始まります。この日のフライト開始は7時だったのですが、正直この時間が想像以上にとても楽しかったので、ぜひこの時間から見てほしい! と思いました。
天候に恵まれたこの日は、朝焼けと共に背後の川から気嵐がぼんやりと立ち上ってきて、非常に幻想的な空気を醸し出していました。気球のバーナーの確認作業では各所から轟音と火柱が上がり、ぺたんこだった布がみるみる大きく鮮やかに、いくつも膨らんでいく様は本当に一見の価値があると思います。
およそ半分ほどの気球が膨らみ切るころにはすっかり朝焼けも消え、青空の背景の出来上がりです。まさかこのスペースにこれだけの気球がぎっしりと埋め尽くされるなんてびっくりですよね。
7時になると、端からひとつひとつアナウンスと共に離陸を始めます。
まだ低い位置にある太陽を、横から受けて光る気球たちがとても印象的でした。30分もするとほとんど全ての気球が空へ登っていき、皆でそれを眺めていました。
こんなにたくさんの気球を一度に見ることが出来るのも、バルーンフェスティバルならではですね。その後の駐車場までの帰り道、ずっと視界に気球があるのも素敵だなと思いました。
どうしても朝早い時間のため、見たい気持ちはあるけどどうしようかな…と考える方も多いかと思います。この記事を読んで、せっかくだしちょっと行ってみようかな! と思ってくれる方がいたらとても嬉しいです。防寒対策はしっかりとしてお楽しみください!
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