【栗原市】秋の絶景が全国的に有名な栗駒山。紅葉最盛期に山頂まで登ってみました!
夏の暑さが息を潜め、日々秋が深まるこの時期。秋田・岩手・宮城の三県にまたがる標高1626mの名峰栗駒山も、すっかり紅葉に身を染め上げています。ブナやナナカマドが赤く染まる栗駒山は別名「神の絨毯」と呼ばれており、この日も全国からの紅葉や登山を楽しむ人で溢れかえっていました。
紅葉最盛期の栗駒山には交通規制が敷かれており、いわかがみ平まで車で行くことは出来ません。今年は令和5年9月23日から10月15日まではいこいの村栗駒跡地臨時駐車場までは自家用車などで行き、その後シャトルバスに乗って登山口のあるいわかがみ平まで向かいます。入山料として500円をこちらで支払います。
写真は10月14日の朝7時前のシャトルバス乗り場の行列です。バスの数はそれなりに多いのでさくさく進みますが、20~30分ほどは並びました。
いわかがみ平は標高1113m。ここから山頂まで500mほど登ります。
今回は登りと下りで別々のコースを歩きましたが、どちらもまさに絶景。
赤、青、黄色のまだら模様が本当にふわふわの絨毯のようで、「神の絨毯」と呼ばれる所以がわかります。
この日は天気にも恵まれ、青空と雲が紅葉を更に飾り立ててくれているようでした。
かなりゆっくりと紅葉を眺めたり、写真を撮ったり、お昼を食べて、この日は往復で4時間半ほど。初心者の方にも上りやすい山ですので、とってもおすすめですよ。
因みにこの日は一関でバルーンフェスタが開催されていたようで、バスの待ち時間では遠くの空にたくさんの気球が見られました。
山頂からだんだんと落葉してしまいますが、その分麓あたりはまだまだ見ごろ。山頂まで登らずとも絶景を楽しめる、紅葉だけを楽しみたい方には今が一番いい時期かもしれません。
最盛期の満車の駐車場は、驚くほど遠くからの県外ナンバーで溢れていてちょっとびっくりするほどです。せっかくの地元の紅葉の名所、山登りが趣味ではないと諦めずに、ちょとしたトレッキング感覚でぜひ行ってみてはいかがですか?
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